患者さんのコメントから

先日、ネット予約ページの方で、長いコメントをいただきました。

 

精神科というと、「症状を聞いて、薬で(衝動を)抑える」というイメージが強いのですが、

ここの先生は、「話を聞いて」「その人の一番問題の箇所を取り除く」ことを優先で考えてくださいます。

勉強熱心で、最新の薬の情報などの入手も早く、進取の精神に富んでいるため、お互いが最善になるように仕組みなどを変更することも厭わない点、非常に安心できます。

ただし、この分野の医学は、症状の緩和に非常に時間がかかります。つまり「その人の人柄に合う合わない」が非常に重視される分野ですので、その点は注意が必要です。合わないと思ったら、違う医者を紹介していただくようお願いするべきだと思っています。

 

最後の部分、本当にそうだと思います。われわれも万能ではありません。ですので、「ある病院にかかってみて、実感が持てなかったり、3ヶ月後に手応えがないと感じたら、別の病院や専門家にも相談にいくべきではないか?」と伝えています。

 

これは、自活する力を取り戻したり、身につけたいという思いで通院されている方に、より向いたコメントです。ですが、病いや不安定から抜けられず、精神科に通院しなければならない暮らしをされている方にも、同じような気持ちで接しています。

 

時々、振り返って、思うところがあったら、おっしゃってください。みなさんが病院にかかるのは、病院と親しくなるためではなく、ご自分の暮らしを自分の足で歩んだり、日常の親しい人と支え合いながら生きることだと思っています。

 

 これは、自分たちにもあてはまることなので、胸にいつも留めながら生きるようにしたいものです。